個人情報に関する法整備が進み、個人情報保護に対する世間の注目度は年々高まっていますが、漏洩事故が増えています。個人情報漏洩が企業に与える損害は極めて大きく、健全な企業活動を続けるうえで対策を講じることは喫緊の課題であると言えます。 本…
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)はこのほど、「情報セキュリティ10大脅威2023」を発表しました。サイバーセキュリティ対策の第一歩は、情報収集を行い、最新のリスクを知ることです。リモートワークが普及し情報管理の重要性が叫ばれる中、企業…
情報漏洩対策の重要性が叫ばれる中、機密文書廃棄のニーズが高まり続けています。これまで、機密文書廃棄の方法と言えばシュレッダーや焼却が一般的でしたが、昨今ではより高度なセキュリティシステムや環境へ配慮した廃棄方法を採用した新しいサービスが関心…
昨今、サイバーセキュリティの脅威となっているマルウェアの一種が、Emotet(エモテット)です。一度Emotetに感染してしまうと、情報窃取(端末情報、ソフトウェア情報、メールの送受信等)されるだけでなく、社内の他の端末への感染やスパムメー…
2022年10月、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格のISO27001の改訂が発表され、最新版は「ISO/IEC27001:2022」となりました。発表を受け、現状把握や各種の対応に着手しはじめた企業も多いのではないでしょ…
2022年4月に全面施行となった「改正個人情報保護法(以下、改正法)」に合わせて、多くの企業はまずプライバシーポリシー改訂や公表事項の追加・修正といった社外対応に追われていたものと思われます。一方で、社内向けの対応はどうしても後回しになりが…
データ保存のツールとして一般的に使われているUSBメモリ。サイズが小さく持ち運びしやすいため、大容量のデータを保存し別の機器に移動させる手段として利用されるなど、一般に活用されていることは広く知られているところです。 一方で、USBメ…
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)プライバシーマーク推進センターは2022年10月7日に「2021年度の事故報告結果」を発表しました。これは、「プライバシーマーク付与に関する規約(PMK500)」第5章第12条に基づき、2…
昨今、環境負荷削減やサステナビリティへの取り組みは、国内だけでなく世界中で加速しています。特に、企業においては「当たり前に取り組むべきこと」と認識されつつあり、企業価値を高めるための必須条件になっていると言っても過言ではありません。今回はそ…
昨今、個人情報保護を含むセキュリティ意識の高まりは顕著になっていることは言うまでもありません。情報漏洩が発生してしまうと、会社や取引顧客に被害が及ぶ恐れがあります。機密情報の流出により、企業の信用を失うだけではなく、損害賠償額も多額となりま…
昨今、リモートワークの拡大などにより、PCの調整や統制に頭を悩ませている企業が多いのではないでしょうか。そこで、PCをライフサイクル全体で最適化するものとして注目されているのが、「PCライフサイクル管理(PCLCM:Personal Com…
2022年4月改正個人情報保護法が全面施行されたことを受け、こちらの記事では、全企業に向けたTo Do(やるべきこと)について解説しました。今回はさらに焦点を絞り、Pマーク(プライバシーマーク)取得企業に向けた、改正個人情報保護法のTo D…
機密文書処理に対する意識が高くなってきている今、その処分方法としてシュレッダーが広く利用されてきました。機密文書を処分したいと思った時、シュレッダーは手軽に利用できる方法のため便利です。その一方で、発生してしまう手間があることは否めません。…
昨今、適切なセキュリティ対策を講じることが企業にとって喫緊の課題となっています。しかしながら、ITの進化とともにサイバー攻撃も日々進化し、次から次へと新たな脅威が登場しているのが現状です。著しく変化するIT社会の中、こうした事故・事件を防ぐ…
業務で取り扱う膨大な枚数の契約書や機密文書。これらの重要書類を廃棄する際に漏えい事故が起きないように最新の注意を払わなければならないことは言うまでもないでしょう。機密情報の漏えいは、企業の存続を揺るがす事態を発生させます。そこで、企業の間で…
昨今、事業拡大や生産性向上を目的として自社業務を外部へ委託することが増えています。しかし一方で、委託先における情報漏洩事故も頻発しています。外部委託において業務自体は第三者(委託先)が行いますが、委託元は委託先の情報セキュリティ対策について…
本メディア「まもりの種」では、2022年4月に施行される個人情報保護法改正について解説をお届けしております(これまでの記事は最下部ご参照)。今回は、「個人データの取り扱いに関する安全管理措置」について解説します。個人情報保護委員会が制定した…
2022年4月の改正個人情報保護法の施行まであとわずか。「まもりの種」でもこれまで、改正法について複数回に分けて解説してきました(これまでの記事は最下部参照)。今回の法改正は新しく制定された内容も多く、対応に時間を要しているとのお声もお聞き…
2022年4月に全面施行される「改正個人情報保護法(以下、改正法)」。これまで「まもりの種」では、改正法対応関連記事をご紹介してきました。(これまでの記事は本記事の最下部ご参照) 個人情報保護法第21条において、「個人情報取り扱い従業…
2022年4月に施行される個人情報保護法の改正。これまで、改正法の6つのポイントやプライバシーポリシーに絞って解説いたしました。今回は、「個人関連情報における提供規制への対応」「オプトアウト規制強化への対応」「不適正利用の禁止への対応」につ…
現在、世界中で深刻になっている電子廃棄物の不適切処理が引き起こす環境問題。データ消去とモバイルデバイス診断の業界標準であるBlancco Technology Group(ブランコ・テクノロジー・グループ。以下、BLTG)は、昨年末に電子廃…
以前解説したこちらの記事では、2022年4月に全面施行される改正個人情報保護法(以下、改正法)の6つのポイントについて解説しました。今回はその中から、実務に大きく影響する開示請求について詳しく見ていきましょう。 【資料ダウ…
2022年4月に予定されている個人情報保護法の改正に伴い、すでに個人情報に関する規定変更を完了している企業もある一方、まだ着手できていないと頭を悩ませる企業も多いのではないでしょうか。そこで今回は、プライバシーポリシーにおいて企業が見直すべ…
こちらの記事では、改正個人情報保護法の6つのポイントについて解説しました。新法では個人情報の取り扱いがより一層重要視され、企業が新たに取り組むべき事項が追加された内容になっています。企業の法務担当者は、2022年4月の全面施行までに新法への…
2020年6月、「個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律(改正個人情報保護法)」が公布されました。2022年4月に全面施行される予定になっていますが、法定刑の引き上げが2020年12月に行われています。企業は早急に個人情報に対する…