電子帳票
【電子帳票】
企業の業務における発注書や請求書、申請書等の帳票は、紙での受注が一般的でした。電子帳票とは、これまで紙で行っていたやり取りをネットワーク上でできるようにしたものです。
帳票が紙媒体から電子媒体へ変化することで帳票へデータを入力する作業や取引先への郵送の手間が省けるため、業務が簡略化され効率的に仕事が進むようになります。
インターネットが発達した現代では、電子帳票を活用する企業が増えてきましたが、まだ実用化していない企業も多数存在します。その背景には、企業とその取引先が統一したフォーマットを使用することが難しいことがあります。また、ExcelやWordなどの広く使用されているフォーマットでは、帳票が改ざんされる可能性が出てくることも懸念されています。そのため、予防策として電子帳票の改ざんを防ぐセキュリティシステムが続々と生み出されています。