タイムスタンプ
【(デジタル)タイムスタンプ】
タイムスタンプとは、電子文書や画像などの電子データがどの時刻に存在していたのかを証明するための日付・時間などが記載された文字列のことです。
タイムスタンプを使用することで、ある日時にそのデータが確実に存在していたと表すことができるため、データが改ざんされていないことを表す、「非改ざん性」を証明するために用いられます。
よく似たシステムに「電子署名」がありますが、これは該当する電子データについて誰が(who)、何を(what)作成したのかを証明するものです。これに対しタイムスタンプはいつ(when)、どのような情報があったのか(what)を証明するためのものです。そのため、電子署名とタイムスタンプを併用することで、データの信頼度を高めることができます。