勤怠管理がアプリでできる?社員の管理に役立つウェブサービス10選
勤怠管理といえば、アルバイトの時に使っていたような紙のタイムカードが主流でした。ですが、一度打刻してしまうと、修正のきかない紙のタイムカードでは、社員の打刻ミスが多いと、管理する人は毎月の計算が大変…
打刻する側も、急いでいる朝に長い列を作って打刻を待っていては、打刻のミスや極論、打刻しないなんて事態に陥りがちです。
しかしながら時代は変わり、今ではPCやスマホで勤怠管理ができる時代。社員が押し間違えても、各自で修正できるなど、とても便利な機能など新しいシステムがあります。
そこで今回、今までの勤怠管理の問題を解決できる、最新のウェブで行う勤怠管理サービスを紹介したいと思います。
1.キングオブタイム
キングオブタイムはすでに持っているPCやスマートフォンから打刻できる勤怠管理システム。webでの打刻以外にも、生体認証(指紋や音声など)やFeliCaなどさまざまな打刻方法があります。画面もシンプルで使いやすく、ワンタッチで出勤・退勤が可能。また、リアルタイムでの集計・残業状況のチェック機能により、入力作業がいらないのが魅力です。
更に、押し間違えてしまった際でも打刻修正を行うことができ管理側にも社員にも優しいのも大きなポイントです。
2.シュキーン
シュキーンはwebでの打刻以外のユニークな打刻方法が特徴です。
その打刻方法は三つ
・とおってシュキーン→スマートフォンを持って通るだけ
・かざしてシュキーン→NFC対応ICカードをかざすだけ
・Webでシュキーン→PC/スマートフォンのブラウザから打刻
このサービスでは、使わなくなった端末で勤怠管理を行うことができるので、このために新しい端末を購入する必要がありません。従来のように新たにタイムレコーダーを購入する必要がないので、安く導入を済ませることができます。
3.スマレジタイムカード
スマレジタイムカードの打刻方法はiPhone、iPad、各種PCで出勤・退勤時に顔写真を登録するだけ。無料のスタンダード版ではタイムカード機能が、月額4000円(1店舗当たり)の有料版ではさらにシフト管理機能や給与計算機能が利用可能になります。
このサービスでは煩雑な作業を伴う給与計算や有給管理もすることができます。
給与は勤務記録をもとに、予め設定された時給をもとに給与を算出してくれます。給与の計算を全て人の手でしなくていいので、効率化に大きく寄与するでしょう。
4.クラウザ
クラウザの魅力は1人あたり200円で利用できるリーズナブルさ。初期費用は一切かかりません。webでの打刻でリアルタイム管理ができ、給与計算ソフトとデータを連携できる点も便利です。
FeliCaにも対応しているので、お手持ちのICカード、チップでの打刻も可能です。CLOUZAギャザリングサービスを使えば、タイムレコーダーがない場所でもインターネット環境があれば、打刻データの収集・管理を行うことができます。
5.ジョブカン
ジョブカンはwebだけでなく、ICカードや指紋認証など打刻方法が豊富。基本機能は無料ですが、有料版でも1人200円〜とお手頃に利用できます。手持ちの端末を使って利用を開始するなら初期費用もかかりません。
さらに、無料登録は1分で完了するとのこと。すぐにこのサービスを使うことができます。こんなにもお手頃なのに、24時間365日、有人監視データセンターにて管理されています。バックアップも取られているので、安心です。
6.e-naviタイムシート
一般企業向けのサービスが多い中で、ここは珍しく派遣会社向けのサービスが行われています。派遣会社とスタッフ、派遣先企業が同じクラウドに情報を載せることで、勤怠管理の手間を大きく省くことができます。
今までは、派遣先企業ごとに勤怠条件の管理が必要で、勤務承認などを取る手間がありました。そこで、派遣先企業での勤務承認をオンラインで行えるようにしたことにより、派遣スタッフと派遣会社もスムーズに勤怠の管理を行えるようになりました。
7.IEYASU
IEYASUは“ベンチャー企業のための”勤怠管理システムで、シンプルで使いやすいものを求めてきたとのこと。
「ベンチャー向けなら機能がそこまで充実していないんじゃないの?」と疑いたくなりますが、これは人事実務の専門家集団によって開発されています。そのため、専門のノウハウが凝縮されているので、労働関係の法律にも対応した管理を行うことができます。
8.勤之助
Webの管理に移行したいけれど「今まで紙の勤怠管理を行っていたから、急にWebに移行するのは少し抵抗が…」という方もいらっしゃるでしょう。そこで、このサービスでは、紙の管理のレイアウトを採用しているので、こういった方も安心して使うことができます。
また、日本語版からワンクリックで英語版に仕様を変更することも可能です。ワンクリックで変えることができるならば、海外の方が来られた時も素早い対応ができるでしょう。
9.ディーレコ
月額3000円で、100人まで登録することができます。計算すると、一人当たり30円と、他社と比べても圧倒的な安さです。さらに、100人を超えてしまった場合でも、10人ごと300円の料金がかかるだけなので、100人を超えても30円で済みます。
社員一人一人、勤怠の使用を変えることができます。他社では変更できないカレンダーの所定休日・法定休日も個別に設定でき、個別の働き方に柔軟に対応します。
10.タブレット タイムレコーダー
「ランニングコストをできるだけ抑えたい」という方へ、初期費用のみで月額費用がかからず利用できる勤怠管理システムもあります。
iPadを設置するだけで利用できます。(3人までは無料も利用可能)
集計機能や、給与計算ソフトとの連携など、標準的な機能はもちろん、他の勤怠管理システムにはない「働く人を、笑顔にする」ためのユニークな機能が特徴です。
紙のカードで管理する面倒から、おさらば
Webでの管理に移行すれば、従来の紙で管理していた手間を大きく省くことができます。どこでも、いつでも、端末も限られることなく勤怠の申請から編集まで行えると、今までの煩雑さが嘘のように思えてくるでしょう。
現在は、多様なサービスが展開されており、企業にあったものがきっと見つかると思います。
無料で試すことができるものもあるので、一度検討してみてはいかがでしょうか?