荷物の一時保管可能なトランクルームや貸し倉庫!サービス内容を解説
荷物を保管するスペースや、自分で管理する時間がなくて困った経験はありませんか?そういった時は、トランクルームや貸し倉庫を利用するのが便利です。
初めて利用する場合、どのようなサービスなのかよく分からないという方も多いと思います。
この記事ではトランクルームや貸し倉庫について、それぞれのサービスの特徴や違いなどを解説します。
荷物の一時保管が可能なサービス
荷物を一時保管してもらえるサービスには、トランクルームや貸し倉庫があります。それぞれに特徴やメリット・デメリット、違いなどがありますので、以下で解説します。
トランクルーム
トランクルームとは、荷物を一時的に保管してもらえる施設やサービスのことです。個人で使う場合もあれば、法人で使う場合もあります。主に屋外型、屋内型、宅配型の3種類がありますが、詳しくは後ほど解説します。
メリット
自分の好きなタイミングで荷物を預けて、取り出すことができるので非常に便利です。
防犯システムなどのセキュリティ対策がされていることが多いので、盗難などの被害を未然に防いだり、万が一の時にもすぐに対応してくれます。
保管する期間の長さに応じて契約期間の長さを変更できるなど、柔軟な契約が可能なのも嬉しいポイントです。
デメリット
預ける荷物のサイズや量によっては、料金が高くなる可能性があります。
トランクルームのサイズが大きくなるほど料金が高くなりますが、2帖を超えると月額10000円以上するケースも珍しくありません。預ける予定の荷物のサイズや量を調べて、大体どれくらいかかるかを事前にチェックすることが重要です。
貸し倉庫
貸し倉庫は、荷物を預ける場所を提供するサービスです。アパートやマンションのように、不動産の賃貸契約に基づいて利用することになります。貸し倉庫にも、トランクルームと同様に屋外型と屋内型があります。
メリット
貸し倉庫では、大きめの荷物を保管することができます。自転車やバイクなどの乗り物、大型の機材なども収納が可能です。法人であれば、例えば建設会社が建築資材を置くための場所として活用することがあります。
また、利用時間に関しては制限が緩い場合が多く、どの時間帯でも比較的利用しやすいです。
デメリット
賃貸人である運営会社側に補償義務がないのが、大きなデメリットとなります。賃貸人側にはセキュリティ対策を講じる義務がないので、盗難など万が一のことが生じても補償してくれることはありません。
賃貸人側には荷物の保管環境を整備する義務もないので、収納したまま放置しておくと、場合によっては荷物が傷んでしまう可能性もあります。
トランクルームと貸し倉庫の違い
トランクルームと貸し倉庫では、全体的に貸し倉庫の方がサイズが大きいです。大きめの荷物などを保管する場合は、貸し倉庫の方が使いやすいです。比較的小さめの荷物、あるいは量が少ない場合は、トランクルームの方が向いているといえます。
賃貸人に補償義務があるかどうかも、大きな違いとなります。トランクルームの場合は、賃貸人である運営会社に補償義務があります。一方で貸し倉庫の場合は、盗難などの被害に遭っても賃貸人側に補償義務がありません。つまり、賃借人側の自己責任となります。貸し倉庫の場合は、盗難対策を賃借人側で徹底しておく必要があるのです。
トランクルームの種類
トランクルームには、屋外型、屋内型、宅配型の3種類があります。どのような特徴があるのか、以下で種類ごとに解説します。
屋外型
屋外型は、保管場所が屋外となっているタイプのトランクルームです。屋外なので敷地に車で入ることも可能なので、大きい荷物の出し入れが行いやすいです。
敷地内に誰でも入ることが可能ですが、その分扉を厳重にするなど、トランクルーム自体のセキュリティ対策を強化しています。
2階がある場合、1階よりも料金が安めに設定されているケースが多いです。これは、2階の方が荷物の搬入・搬出に時間がかかりやすいからというのが主な理由です。
屋内型
屋内型は、建物の中など屋内が保管場所となっているタイプのトランクルームです。屋内なので、天候の変化による影響を受けることが少ないです。
監視カメラやスタッフの巡回など、セキュリティ対策が充実しているのも大きなポイントです。
空調によって温度や湿度の管理がされている場合が多く、デリケートな物でも安心して預けることができます。
宅配型
宅配型は、荷物を預ける・取り出す・保管といった作業を運営会社が行ってくれるタイプのトランクルームです。配送業者が自宅から荷物をトランクルームまで運び、運営会社が管理します。保管している荷物が必要になった時は、自宅まで配送してくれます。
少ない荷物でも気軽に預けることができるのが魅力で、近年は宅配型トランクルームが増加傾向にあります。
トランクルームの料金目安
屋外型や屋内型は、トランクルームのサイズによって月額料金が異なります。
サイズが1帖未満の場合、屋外型は2,000〜5,000円ほどですが、屋内型は3,000円から、タイプによっては10,000円する場合もあります。
全体的に、屋内型よりも屋外型の方が料金が高い傾向にあります。
その代わり、屋内型はセキュリティ対策が充実している、温度や湿度の管理が行われているといったメリットがあります。
宅配型の場合は、預けるために使う箱の料金を月額で支払う形となります。相場は、1箱につき110〜330円くらいです。
一時保管にトランクルームを利用する際の注意点
トランクルームは便利なサービスですが、利用するにあたって注意すべき点もあります。以下で注意点を解説します。
一時保管したい荷物のサイズに対応しているか
保管したいと思っている荷物のサイズが、利用したいと思っているトランクルームに合っているかどうか確認する必要があります。
屋内型を利用を考えている場合でも、サイズが大きな荷物であれば、屋外型を検討した方がいいというケースもあるでしょう。
保管環境・設備は整っているか
保管環境や設備が整っているかどうかも、確認しておきたいポイントです。
荷物によっては、気候の変動による影響を受けやすい物もあります。そういった荷物を保管する場合は、トランクルームの保管環境および設備はなおさら重要です。
利用可能時間などサービス内容の確認
利用可能時間や、サービス内容についてもチェックしておきましょう。
早朝や深夜など、利用する時間が主に日中以外の場合、24時間利用可能なトランクルームを選んだ方がいいということになります。
運営会社によっては、お得なサービスを提供している場合もあります。例えば、最初の6ヶ月の利用料が半額になる、初期費用が割引になる、といったサービスがあります。
最低利用期間など契約内容の確認
最低利用期間など、契約内容の確認も欠かさず行いましょう。
トランクルームの運営会社によっては最低利用期間が定められており、1ヶ月や3ヶ月、半年や1年の場合もあります。「1ヶ月だけ利用したかったのに、後から最低利用期間が3ヶ月だと知った」となってしまうと困りますよね。 最低利用期間に関しては、事前にしっかり確認しておきましょう。
一時保管にトランクルームを利用するなら宅配型がおすすめ
ここ数年は、宅配型トランクルームの需要が高まっています。宅配型のおすすめポイントを、以下で解説します。
オフィスで搬入・搬出作業の依頼が可能
仕事の合間を縫って、オフィスからトランクルームに荷物を運んだり、取り出したりするのは大変ですよね。
宅配型であれば、オフィスにいながら荷物を搬入・搬出してもらうことができるので、非常に便利です。
荷物保管の環境が整っている
荷物は専用の施設で保管され、専門のスタッフによる監視が行われます。温度や湿度などの管理も行われます。
セキュリティ対策と保管環境の両方が、充実していると言えます。
月額料金が比較的安い
屋外型や屋内型であれば月額数千円から数万円するケースもありますが、宅配型であれば、1箱につき月額数百円です。
荷物が少なければ必要になる箱の数も少なくなるので、利用料金を安く抑えることができます。
オフィスの荷物を保管するなら『ストックマモル』
オフィスの荷物の管理で悩んでいる方は、法人向け宅配型トランクルーム「ストックマモル」がおすすめです。「ストックマモル」の特徴を、以下で解説します。
初期費用不要
利用するにあたって、初期費用は不要です。初期費用がかかることがネックになっている方にとっては、非常に利用しやすくなります。
1日から利用OK
最低利用期間は短くても1ヶ月となっている場合が多いですが、「ストックマモル」の場合は、最低利用期間は1日となっています。「1日だけ預けたい」という方でも、気軽に預けることができます。
指定の場所に搬出可能
オフィス以外の場所に荷物を届けて欲しい時は、場所を指定すればその場所に搬出してくれます。支店や営業先など、必要に応じて様々な場所に搬出可能です。
安心の保管設備
セキュリティ会社による24時間体制の監視が行われており、関係者以外は立ち入ることができないので、保管設備が整っています。
預けた荷物の写真をWEB上で閲覧することが可能なので、荷物の状態を確認しやすくなっています。
まとめ
一時保管してくれるサービスを有効活用すれば、荷物を上手く整理整頓することができます。トランクルームがいいのか貸し倉庫がいいのかは、荷物の大きさや種類などによっても異なります。どの種類のトランクルームにするかも、重要なポイントとなるでしょう。
預けたい荷物に合ったサービスを、事前に調べることが大切です。
「ストックマモル」は法人向けのトランクルームを提供しているので、オフィスで荷物の管理に悩んでいる方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。