消費電力量が半分に!?オフィスの蛍光灯をLEDに替えるメリットとは
蛍光灯がLEDに変わる
政府は、エネルギーを多く消費する白熱灯と蛍光灯について、国内での製造と国外からの輸入を、2020年度をめどに実質的に禁止する方針を固めたそうです。
参照:「蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換」
蛍光灯からLEDに交換すると、省エネと併せてCO2削減が可能と言われています。
LEDは、蛍光灯に比べて価格が高いため、購入を躊躇してしまいそうですが、実際にはどのくらいの環境貢献につながるのでしょうか?
具体的な蛍光灯とLEDの消費電力量と排出量違いを調べてみたいと思います。
白熱光灯とLEDの電力消費量比較
40(W)型の蛍光灯と、それと同等型のLEDを比較して見ます。
消費電力量/1本あたり
白熱灯 40(W)型 | LED | 削減量 | ||||
1日/16時間: | 672 | W | 320 | W | -352 | W |
1ヶ月(30日): | 20.16 | kW | 9.6 | kW | -10.56 | kW |
CO2排出量/1本あたり
白熱灯 40(W)型 | LED | 削減量 | ||||
1ヶ月(30日): | 6.83 | kg | 3.25 | kg | -3.58 | W |
※CO2 排出計算係数 (kg-Co2/kWh) : 0.339
上記は、予測数値となります。スイッチのON、OFFの頻度などによって、実際には異なるかもしれません。
しかし、もし蛍光灯を使われているのであれば約半分以下また、蛍光灯を使われている企業様があれば、環境貢献のためにLEDへの取り換えをご検討されてはいかがでしょうか?