【コンプライアンス】 元々、コンプライアンスという英語には「応じる、守る、従う」という意味があります。 しかし、ビジネスの場で用いられるコンプライアンスとは、企業が法律や企業倫理、内規などを遵守して企業活動をすることを指します。 コンプライアンスには①倫理、②社内、……
詳しく見る企業がビジネスをするにあたり、たくさんの意思決定や情報のやり取りをします。その中において「機密情報」は、特に管理をきちんとしなければなりません。 しかし、正確に「機密」の意味定義がされていなければ、うっかり漏らしてはいけない人に秘密を公開…
新入社員が入社する4月、情報セキュリティ研修やコンプライアンス研修を行う企業は多いのではないでしょうか。社会経験がまだ浅い新入社員には、コンプライアンスについて正しく伝える必要があります。そこで本記事では、人事や総務担当者の方向けに、コンプライ…
PCやスマホ、ネットワーク機器といったハードウェア、OSやアプリケーションといったソフトウェアなど、会社の「IT資産」は適切に管理できてきますか?テレワークが拡大する昨今、「IT資産管理」がきちんとできていないとセキュリティリスクが高まるだけで…
機密文書などの書類をシュレッダーするとき、御社の従業員はホッチキス(ステープラー)を外していますか? シュレッダーが故障する原因になるため、ホッチキスを外してからシュレッダーをする人が多いようですが、その作業自体に手間を感じている人は少なくあり…
2020年6月1日、パワハラ防止法が施行され、企業は職場におけるパワーハラスメント対策が義務付けられました。労基法改正の時と同様に、中小企業には猶予期間が設けられていますが、施行に向けて早めに準備を整えておく必要があります。本記事では、パワハラ…
コンプライアンスは、日本語で「法令遵守」を意味します。法律を守りながら企業として活動していくという意味ですが、コンプライアンスに含まれる範囲は広く、法律だけではなく倫理や社会規範も対象です。意外な内容がコンプライアンス違反となる可能性もあるため…
「リスクが起こったときにどうするか」が企業の姿を映し出します。どれだけ利益を出していても、ちょっとした問題が起こるだけで企業は崩壊していくものです。だからこそ、「リスク」に対して十分に対策を取らなければなりません。本記事では「ERM」について解…
インターネットが広く普及した今日、ほとんどの企業が何らかの形でIT技術を自社ビジネスに導入しています。 しかし、ITはビジネスの生産性向上と業務効率化に役立つ一方、正しく実行・コントロールしなければ業務に支障を来したり、大規模な損害を出し…
近年、スマートフォンやノートパソコンの個人所有が進んだことで、モバイル端末を仕事に活用するシーンが増えてきました。そこで注目を集めているのが、「BYOD」と呼ばれる仕組みです。 BYODとは、従業員が日常的に使っているモバイル端末の業務利…
政府が掲げる働き方改革のうち、「同一労働同一賃金」・「残業時間上限規制」・「高度プロフェッショナル制度」は3本柱と言われています。中でも同一労働同一賃金は非正規雇用労働者を対象とした施策です。 日本では少子高齢化が進み、労働者人口の減少は…
大企業では、労働組合が組織されていることが多いため、労使協定を締結する際は経営者と労働組合が行います。しかし、日本においては全企業の内、中小企業が9割以上を占めているといわれています。中小企業では、そもそも労働組合がない場合が多く、別の手段で労…
会社の登記や、会社での業務を行うには会社印が必要です。 しかし、会社印にはさまざまな種類があり、どの会社印をどのケースで使用するべきかよくわからない方も多いでしょう。また、印紙を貼る場合や、複数の契約書をまとめたい場合など、業務に応じ…
近年コンプライアンスの徹底が企業に求められています。コンプライアンスを遵守すれば企業価値を高められますが、一方で重要性を理解せずに違反してしまう企業も多いようです。なかには、コンプライアンスを守らなかったばかりに倒産に追い込まれた企業もあり…
便利な無料Wi-Fiですが、使い方には注意が必要です。 働き方の多様化を推奨する潮流もあり、リモートワークを推奨している企業が年々増えてきています。それに伴い、リモートワークの際には無料でWi-Fiを利用できるカフェなどで仕事をする人…
人事総務としては、セキュリティ担当者のキャリアアップを応援したいものです。 いまや企業にとって、インターネットをはじめとするITは欠かせないものになりました。しかしながら、同時に顧客情報の漏洩など情報セキュリティに関するリスクも増大し…
2017年度の帝国データバンク調査では、コンプライアンス違反が原因の倒産が231件にのぼっており、6年連続で200件台の倒産が報告されています。いまや世界中で「コンプライアンス遵守は企業として当然」のこと。しかし、自社のコンプライアンスがど…
昨今、個人の働き方の意識変化が顕著です。それにはいくつかの理由があります。まずは、政府の働き方改革推奨の影響が大きいでしょう。そして、ネット環境の進化やクラウドサービス・ファイル共有サービス般普及したこと。さらに、ノートPC・タブレットなど…
長時間労働による従業員自殺の報道や「働き方改革」に伴い、世間は「労災(労働災害)」に対して敏感になっています。もし仮にあなたの会社が立て続けに労災認定の事案を出してしまったら、企業イメージの著しい下落は避けられません。 そのため今回の…
3月ごろになると、多くの企業が続々と決算を発表し始めます。 「決算書って言葉はよく聞くけど、何が書いてあるのかよく分からない」という方もいるかもしれません。項目や数字がたくさん並ぶ決算書は、読み方を知っていないと理解するのが大変です。…
テクノロジーの進歩により、情報のデジタル化が進む今、紙のみならず、デジタルでも情報漏洩のリスクが一層増しています。このような状況で、大切になってくるのが情報漏洩のリスクマネジメント。 顧客情報や企業の機密情報を適切に扱わなければ、思わ…
会社員、個人事業主の3大納税イベントが、「源泉徴収」「年末調整」「確定申告」。このうち、会社にとって最も負担になるのが、源泉徴収です。なぜなら、源泉徴収は企業が行い、その詳細を源泉徴収票として従業員に発行する業務が生じるからです。 源泉徴収票…
内部監査は社内の業務効率化・不正防止に必要なものです。社内に管理体制を設け、経費の水増しや職務怠慢などが起こらないように定期的に業務監査を行ってます。 しかし、内部監査の規程や規程の目的・作り方については詳しく知らないという方も多いの…
会社を守るうえでリスクマネジメントは切ってもきれない重要な事柄。 企業には個人情報はもちろん内部の業務データや財務、提携先のデータなど、他社に知れ渡ってはならない情報がたくさんあります。 それらの情報が流出するようなリスクはなんとしてでも避け…
「仕事中に怪我をしました。労災は適用されますか?」と言われても判断に困ってしまう…。そのような経験がある担当者の方もいらっしゃるかと思います。 仕事中の怪我や病気、精神疾患でも、どこからどこまでが認定されるのか本当に把握できているか?と言われ…
一人一台スマホを持つ時代、情報は誰でもが受発信できる時代になりました。またSNSの発達により、相互コミュニケーションがインターネット上で非常に活発に、かつ手軽になりました。ただし、便利になった一方で、プライバシー情報の侵害や、企業の機密情報…