導入事例

小ロットでのリーズナブルな配送サービスを実現。時間と手間が限られる個人事業者の強い味方となる「ストックマモル」

代表 半井 雅輝様
バイクのメッキ加工と自社商品(メッキに使う塗装剤)販売

自社商品(メッキの錆止めケミカル)販売の2本柱

今回はストックマモル(Stock MAMORU)をご利用いただいている、東京都大田区に拠点を構えるバイク・自動車のメッキ加工ショップ、NAKARAI 代表の半井雅輝様にインタビューを行いました。

NAKARAI様が取り扱う商材は大きくは2つ。1つは自動車やバイクパーツのメッキ加工の受注。もう1つは自社で開発したオリジナル商品(メッキ磨き剤、保護剤、サビ取り剤)の販売。お客様からの注文に応じてECサイトで販売するほか、バイク用品店にも卸しています。

オリジナル商品供給の効率化に一役買っているストックマモルを導入した経緯。そして海外展開を含めた、今後の展望や目標などについてお話を伺いました。

導入商品・サービス

  • 宅配型トランクルーム Stock MAMORU

狭い工房のため保管スペースがなく、一人でこなす個人事業主であるため配送時の立ち会いが負担だった

ストックマモルを導入した経緯についてお聞かせください

当社で販売している自社製品ですが、容器含めロット生産のため、部材の在庫保管場所が新たに必要となりました。

 ストックマモルとは別に、コンテナ倉庫も借りているのですが、商品が必要となったときに誰かが立ち会わなければならない。私は個人事業主で、メッキ加工などすべての工程を一人でまかなっていますので、倉庫まで出向いて商品を取り出すといったことに、あまり時間を取りたくありませんでした。そのため、発送業務までやってくれるストックマモルのサービスは本当に重宝しています。

また、ストックマモルは小ロットの配送にも対応しているため、予備で持っておきたい商品やあまり頻繁に出し入れすることのない商品が急きょ必要になったときに、柔軟に対応できるのもうれしいポイントです。

段ボールを1箱、2箱ぐらいの少数単位で管理、配送してくれる点を評価

今現在もコンテナ倉庫を利用しているとのことですが、色々なサービスがある中で、当社を選んでいただいたその理由は?

決め手はやはり、段ボールを1箱、2箱ぐらいの少数単位で送ってくれるところですね。
現在借りているコンテナ倉庫の方には140サイズの段ボールが50箱くらい入っているのですが、このサイズになってくると少量だと配送料金が高めになってしまいます。そこで、大口の物を動かすときはコンテナ倉庫、少数単位のときはストックマモルとと使い分けをして利用しています。

1名体制でも配送に手間がかからない また、配送のやり取りでのミスが削減できた

サービスご利用後のご感想や導入効果をお聞かせください。

私みたいに一人で仕事をしている人にはとても良いサービスだと思います。
自分のところに置いておける場所があればいいのですが、外部のコンテナ倉庫に置いておくと、取りに行って送ったりする必要があるなど発送に結構手間がかかってしまうので、その点はすごく重宝しています。

あとやはり、在庫数が目で見えるのがわかりやすくていいです。個数と商品名だけでやり取りをしていると合わなかったりすることもありますので。
コンテナ倉庫にある商品は、Excelを使い在庫管理をしているのですが、さすがにすべての在庫を記録することは難しく、商品の所在がわからなくなることが度々起こります。一方で、ストックマモルに入庫した物品はすべてシステム上で管理され、目に見えて保管状況を把握できるので、とても助かっております。

「独力でどこまで売れるのか」という点にこだわっています

貴社での今後のお取組み等ございましたらお聞かせください。

私は個人事業主なので、「独力でどこまで売れるのか」という点にこだわっています。現在、自社商品の販売を海外にも展開していまして、「海外でどこまで売れるのか」という点にも挑戦しています。

当社というか私のキャッチコピーというのがありまして、それは「人に会わずに売る」ことです。“一人売上最大化”というのを目標にやっています。もう1つの事業であるメッキ加工も、宅配便でパーツを送ってもらっているので、基本的に人と会わずに仕事をしています。

商いでは、年商1億円を達成していますが、それを現状維持すことが目標。この数字が下がらないよう気を配っています。今年は去年より良いペースで売れているので、もしかしたら増収になる可能性もあります。ただ、あくまで目標は「現状維持」ですね。

NAKARAI様取り扱い商品
商品名・・・左からメッキング・ミガキング・サビトリキング