ショールームに関わるすべての人を大切に
株式会社LIXIL Advanced Showroom様は、LIXILグループの「優れた製品とサービスを通じて、世界中の人びとの豊かで快適な住生活の未来に貢献する」という企業理念のもと、全国に93拠点あるLIXILのショールームを運営している。
今回は、同社が『Stock MAMORU』を導入するに至った背景や、実際に『Stock MAMORU』を利用したことによる変化を、人事企画課の荻原様、総務課の渡部様に伺った。
導入商品・サービス
- 宅配型トランクルーム Stock MAMORU
「Stock MAMORU」導入のきっかけは、新卒研修時の備品管理の悩みから
そのため、同社では、「ショールームに1ヶ月行く」ことを新人研修として行っている。
研修の実施期間は約1ヶ月。その間、新卒社員はショールーム近くのマンスリーマンションを借りて生活をすることになる。課題になっていたのは、マンスリーマンションへ送付する生活備品をどう保管管理するか、ということだった。
荻原様:
「新卒社員の研修先に送れるよう、掃除機や炊飯器などの家電から細かい食器類まで、生活に必要な備品を20〜25種類ほど自社で保管していました。
ダンボールに箱詰めして送り、研修を終えたら、返送してもらうんです。 そのため研修終了後は、オフィスにダンボールが何箱も届きます。すべて開封し、備品が割れていないかなどを確認後、備品ごとに集めて保管します。
これらの作業は簡単ですが、非常に時間がかかる仕事でした。」
周辺のトランクルームも検討したが、以下の3つのポイントから、『Stock MAMORU』の導入を決めていただいたという。
・セキュリティーが高い
・倉庫に足を運ばなくてもWEBから操作するだけで、手間がかからず在庫を出し入れできる
・写真により物品がリスト化され、見やすく棚卸しがしやすい
専門業務に注力し、サービス向上へ
渡部様:
「場所の問題が解決できたうえに、箱詰めや発送といった手間が省け、大変助かりました。
それに、お客さまの住空間を作る会社として、オフィスもなるべくきれいに保ちたいという意識はありましたが、その期間はダンボールでいっぱいでした。でも、『Stock MAMORU』を導入してからはダンボールもなくなり、見栄えの悪さも改善できて良かったです。」
「またもうひとつの変化としては、より本来の業務に集中できるようになったこと。雑務が減ったことで総務としての専門分野に専念できるようになったことは、会社にとっても大きなメリットになりました。」
日々の仕事において、生産性を意識することの多い同社。注力すべき仕事に専念できる環境があることは、部門としてだけでなく、全社としてもサービスの向上につながるだろうと語った。
「お客さまの笑顔のために」
「 “お客さまの笑顔のために” これがビジョンです。」
常にお客さまの声に耳を傾け、課題や問題が発生した際に即座に対応するためには、従業員がそれぞれの専門分野で能力を発揮できるような環境を整えておくことが重要となる。「お客さまの笑顔のために」何をするべきか、同社はこれからも模索し続けるだろう。