導入事例

情報漏洩の心配もなく利便性が高い保護くん

梶内 尚史様、中井 愛子様
「食卓から宇宙まで」6つの事業をグローバルに展開

「食卓から宇宙まで」6つの事業をグローバルに展開

兼松株式会社は「電子・デバイス」「食品」「畜産」「食糧」「鉄鋼・素材・プラント」「車両・航空」と6つの事業を幅広く展開。その領域は「食卓から宇宙まで」と謳っており、それを支える企画部や営業経理部などの11部門があります。

今回は、機密文書を手軽かつ安全に処理できるSmart保護(まもる)くんを利用することになったきっかけや、利用後の感想を同社の担当である梶内様、中井様へお伺いしました。

導入商品・サービス

  • Smart保護くん(スマートまもるくん)

共有部の書類廃棄置き場のルールと粗雑さがきっかけ

サービスをご検討いただくきっかけなどございましたらお聞かせください。また、それまで発生していた問題点や課題をお聞かせください。

大きなきっかけは二つありました。一つ目は共有部の書類廃棄置き場に機密文書が捨てられており、運用とルールの構築を検討いたしました。

二つ目は、シュレッダー後の屑をゴミ置き場に持っていく手間もあり、議論となりました。

どちらも解決できる方法を考えたときに、Smart保護(まもる)くんが利便性としていいのではないかという結論になり、2019年ごろから導入しています。

清掃美化・セキュリティの観点から評価

サービスを導入するに至った決め手をお聞かせください。

シュレッダー後の屑の廃棄の手間が掛からないというのは勿論ですが、清掃美化の観点からの評価が高かったです。シュレッダーの場合は周辺が屑ゴミで汚れてしまう反面、Smart保護(まもる)くんなら気にせず使える点が決め手になりました。

段ボールでの廃棄方法も選択肢としてありましたが、運用での手間も一部感じ、段ボール廃棄は選択しませんでした。

また1回投入すると書類を取り出せないというSmart保護(まもる)くんのセキュリティ面も評価しています。当社の監査でもSmart保護(まもる)くんをみて「機密文書を捨てて委託しても問題ない」となったので、安心して導入できました。他社の同様のサービスだと最終的な工程を外部に委託するというケースが多くありましたが、自社完結するところも利点ですね。

情報漏洩の心配がなく、手間が掛からないことに満足

サービスご利用後の感想や導入効果をお聞かせください。

保護くんの中身の処理を行う処理施設ではロボットが、全て人の手を介さないで処理できる部分はやはり安心感がありました。Smart保護(まもる)くんならポストインだけで完結し、情報漏洩の心配もないところが助かっています。

経営会議で使った書類をそのまますぐSmart保護(まもる)くんへ捨てられるところも、利便性が高いと感じました。当社でもペーパーレスを取り入れているものの、一部の役員の方は紙でみるのに慣れている方もいらっしゃって、楽に回収ができています。

社員も「いらないものをすぐ捨てられる」と、利便性の高さを感じている印象です。私どもとしても、業務効率が上がったと感じました。

複数の支店での保護(まもる)くん導入も検討中

貴社での今後のお取り組み等ございましたらお聞かせください。

当社はほかにも福岡・札幌・名古屋と三つ支店があり、タイミングをみて保護(まもる)くんの導入を検討しています。まだシュレッダーに慣れているグループ会社も多いのが現状ですが、使ってみて便利さを体感していただきたいですね。Smart保護(まもる)くんを通じて、アナログに処理している部分が徐々に改革されていく効果を期待しています。