導入事例

従業員の利便性を損なわずにCO2排出削減が可能

豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。

パーパスに「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」、ミッションに「『心もつながる』場と機会の創造。」を掲げる株式会社MIXI。ソーシャル・ネットワーキングサービスの「mixi」や、子どもの写真・動画共有アプリの「家族アルバム みてね」、競輪・PIST6・オートレースのネット投票ができる「TIPSTAR」など、友人や家族、親しい人とのコミュニケーションを豊かにするサービスを数多く展開しています。

同社は長年にわたりSmart保護くん(まもるくん)をご利用いただいていますが、このほどカーボンオフセットを組み込んで、文書処理の際に発生するCO2排出をゼロとする、保護くんZERO(カーボンオフセット付き保護くん)への切り替えを実施しました。

昨今カーボンニュートラル社会移行に向けて各企業の動きが活発になっているなか、今回はこのカーボンオフセット付き保護くんを利用した感想などについて、株式会社MIXI はたらく環境推進本部せいかつ環境室の嵯峨様と根本様にお話をお伺いしました。

企業名

株式会社MIXI

URL

はたらく環境推進本部 せいかつ環境室
マネージャー 嵯峨 勇 様(写真左)
根本 美咲 様(写真右)

導入商品・サービス

  • 保護(まもる)くん
  • 機密抹消
  • Smart保護くん(スマートまもるくん)
  • 保護くんZERO(カーボンオフセット付き保護くん)

保護くん(まもるくん)は共通言語(機密処理=保護くん)

はたらく環境推進本部 せいかつ環境室
マネージャー 嵯峨 勇 様(写真左)
根本 美咲 様(写真右)

同社のオフィスで、保護くんはどのような役割を果たしているかについて伺った。

嵯峨様:

社内では、機密処理をすることは保護くんを活用するということとイコールで、保護くんは従業員の共通言語となっています。

従業員にとっては、機密書類をそのまま保護くんに投入するだけでよいため、手間が要りません。私たち管理者側にとっても、交換の自動化によってさまざまなコスト削減につながっている点が大きな価値となっています。

また、過去に弊社の社員が処理施設を見学したことがあるのですが、セキュリティリスクが抑えられていることを確認しており、それが安心感につながっていることも継続利用の理由です。

社内に設置している保護くん

機密処理依頼の自動化機能が通常の保護くんに付帯するSmart保護くんを導入している同社。そのきっかけについて伺った。

嵯峨様:

保護くんを利用していたときはWebで交換依頼をしており、この作業自体はそこまで不便に感じていませんでした。Smart 保護くんは通信機能をつけて自動で交換してくれるということで、まさに「かゆいところに手の届くサービス」だと感じたことが、導入のきっかけの一つです。

根本様:

従来の保護くんを利用していた頃、あるフロアの保護くんが満杯になった際に、「他のフロアにある保護くんを利用してください」という案内をしていました。今では目視での確認や手動での依頼がほとんどなくなっており、管理者側としても助かっています。

「オフィスの快適性の確保」と「サステナビリティ向上に向けた活動」の両立

プラ削減にも注力する同社。全社のサステナビリティ向上に向けた活動とは。

嵯峨様:

全社をあげてサステナビリティ活動を積極的に行うという方針のもと、環境においては紙資源の削減や省エネなどのオフィスの効率化を図っているところです。また、2022年6月にTCFDの提言に賛同を表明し、弊社のガバナンス・リスク管理・戦略などの情報開示を進めております。

私たち管理部門としては、ごみの削減、特にプラスチック削減に注力しています。たとえば、社員食堂ではビルの構造上食洗機が設置できず、食器にプラスチックを使わざるを得ないのですが、その中でできることとして、プラスチック容器のオリジナル化を図り、プラの省資源化につなげています。これは、社員にはあまりわからないようなところで利便性を損なわずにサステナビリティ向上を図る活動となっています。また、電気使用量の削減においても、空調の効率化や節約、LED利用や削減など、足元でできることから取り組んでいるところです。

社内での利便性を損なわずに、CO2排出を削減

カーボンオフセット付き保護くんが同社にとって生み出す価値とは。

嵯峨様:

サステナビリティの取り組みとして他にできることはないかと考えたタイミングで、日本パープルさんよりカーボンオフセット付き保護くんのお話をいただきました。従来の運用は一切変えずに、今利用している保護くんをそのままにしてカーボンオフセット付き保護くんを導入できたことが大きな価値ではないかと思っています。

実際、保護くんの利用により、2022年3月期は、年間51.6本相当の森林伐採を抑制し、約1487.8kgの二酸化炭素排出抑制に寄与しているという実績も出ているのです。
(出典:https://mixi.co.jp/sustainability/issue/environment/pulp/

根本様:

昨今リモートワークが進むなか、管理部門としては、自宅で実施するのが難しい仕事ができるオフィス環境を整えたいと思う反面、サステナビリティ活動のためにオフィスで従業員の負担を増やしたくないとも同時に考えています。カーボンオフセット付き保護くんはこの考えに沿っていて、従業員が実施することは変わらないのに裏側の仕組みにより環境配慮や企業価値向上につながっていることが、私たちが魅力に感じるポイントとなっています。

嵯峨様:

従業員に負担をかけないというのは、まさに私たちがやりたかったことでもあります。そのほかにも、今後のさらなる開示要求に備えて、社内全体で環境関連データを蓄積しているのですが、その意味でも保護くんはありがたいという点も付け加えさせていただきます。今後も継続して利用したいと考えています。

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